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みんなそそのかされちまう
昼前にのろのろ、起きる。起きてものろのろ。
スープを食べて、昼すぎ、ぼやんとしていたら、まきこから電話、しばらくしゃべる。私は愚かしいことばかり話した気がします。
これじゃあだめだ、と外へ出かけることに。きちんとした服を着て、きちんとお化粧をして、吉祥寺まで歩く。ヨドバシで、ついにあたらしいiPodを買った。高校生のときから使っていた初代、大学生になってから不具合で一度交換したので、今のは実質2代目。落っことしたせいで画面がばきばきに割れているし、電池もいちにち持たない。4GB。そんな初代を買ったときよりもいくらか安く、8GBの、画面も大きいやつを、手に入れる。進化、進歩。オレンジ色は元気が出そうで良い。



人ごみ、人ごみ。さっさと帰る。電車にのって、帰る。しばらく駅前で時間をつぶしてから、でかいペットボトルのコーラを買ってあゆみんちへ。宅配ピザをまちつつ、たのしい映画をみる。ヘアスプレー。ピザはわりとすぐに来る。コーラとピザ、退廃的な食べ物がやたらにおいしくて、おいしい!と驚きながら食べた。ヘアスプレーはたのしい映画だった。踊るっていいね。トラヴォルタがかわいくてびっくりした。
9時ごろ帰る。帰って、また、ぼやん、シャワーをあびて、ぼやん、としているとかんたから電話がかかってきて、履修のはなしをちょっとする。
そういえば今日から春休みだったんだけど、学校に行かないとあんまり人と会えないから、つまんないなぁ。忙しくても、いそがしいそがし、って勉強としゅうかつ両方やって、友だちとおしゃべりしてるほうが好き。
髪を乾かして、いいにおいのクリームを塗って、『1973年のピンボール』を読みながら寝る。

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la la


8時ごろめざめて9時ごろふとんから出る。さむいねぇ。
朝ごはんをたべて、洗濯機をまわしていると、窓の外で雨が雪になる。
11時半ごろ、雪のなか歩いて学校へ。ERBでレポート提出。図書館ですこし調べものをして、部室へ。
『風の歌を聴け』をよんだ。いつぶりだろう。もうほとんど覚えてないのだった。しん、とした心地になる。夏の話を読んでいるあいだ、雪はぼたぼた降り続ける。よみおわって、ぼーっとESと向き合っていたら、まーちゃんがきて、あゆがきた。みどりちゃんもきた。結局4時過ぎまできゃっきゃと過ごす。たのしかったー。
バスで吉祥寺へ。ふらふらとかいものする。A.K.Laboで焼き菓子を買ったらおまけしてくれた。うれしい。リブロでカーヴァーの『必要になったら電話をかけて』を買って、タリーズで読んだ。カーヴァーも、久しぶり。



で、8時半ごろ佐々木さんがやってきて、のみにいく。おしゃべり、おしゃべり。ぽっぽとたくさんしゃべりながら、頭の中はクールなつもりだった。だからだめなんだ。きみは考えすぎだね、と言われる。最近いろんな人に言われる。とにかくあたまでっかちで臆病でプライドの高いわたし。頭の中だけはクールなつもりなんだ。だからだめなのよ。久しぶりにお酒をゆっくり、3杯ものんだ。白ビールはおみそしるの味がした。10時過ぎ、小里さんもやってきて、わいわい。
とにかく私があたまでっかちなことはよくわかったので、わかったつもりで終わらせるな、ということで、3月は軽い女になる。いくら軽いと言ったってあたまと身持ちのかたい私のことだから、たかがしれている。心構えと、ちょっとの実践でよい。
日付のかわるころ、小里さんのすさまじくかっこういい車ですいすいとおうちまで送ってもらう。快適!
ほー、っと一息ついたら、ESの結果通知がきていて、おびえながら、見る。次は、面接と試験と作文。こんなんで落とされちゃたまんないなぁ、と思う選考が、続きます。むねがくるしい。
明日締め切りのESを諦めて、寝ます。

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かなかな
どこにだって行けるんだなぁ、と最近よく思う。ここに居続ける必要もないし、どこかに帰る必要も特にはない。極端な話のようで、それはまったくの真実だった。どこかに行きたいせめて全力で走って息も切れて苦しくて死にそうなくらいになればいい、なんて思っていた思春期はちゃんと終わっていたようだった。知らないところに行くのはいつも少し不安だけど同じところに居続けたって同じことだ。どこにだって行くし誰にだって会う。はっと気付いたら守るべきものがあまりに増えてひとところに落ち着かなくてはならなくなってる、なんてこともあるのだろう。極端な話のようで、これももしかすると真実だろう。もしもそんなことが現実になるのなら、切なくも愛おしいものだ。まだ分からない。ただ誠実に考えて、誠実に話せ、わたし。

今日も朝から図書館。博物史の文献を読み足し、ようやくアウトプット。じりじりと。気を散らす。ぼーっとパソコンに向かっていたら、目の前に座ったおとこのこがおもいっきり鼻ほじってるところをうっかり目撃してしまい、テンションがとても落ちた。そのままその手でキーボードをさわっていて、なんだかとても落ち込んだ。彼が去ったあとにやってきたのはかわいいカップルで、ほっぺたさわったり、髪の毛さわったり、いちゃいちゃしていて、かわいいんだが、気が散った。
なんて気の散るおんななんだろう私は、と思ってちょっとおちこむ。うそ、ほんとうはそんなにおちこんでない。



うーん。
5000字ぽっちがどうしてもちゃっちゃと書けず、でもまぁ書けないはずはないので、じりじりと、しぼる。よる9時前、ようやく終了。思ったよりよく書けた、と自画自賛。自分で言っていれば世話はないのだ。

帰って、死にそうな携帯を充電しながら、用事でひとつ、ふたつ、電話。うまく話せなくて、どぎまぎする。どうしてか。電話を終えて、とてもねむたいことに気付く。いつのまに今日もまた疲労したのかと不思議におもう。スポーツでもするべきだ、ほんとうに。



バイト先に顔を出して、スーパーによって、帰ってあったかいスープをたべて、シャワー。もう、目が閉じそう。あしたはエントリーシートを書く。

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ファーナリ
今朝も、図書館。中世、近世、イギリス史の棚をうろつく。そしてやっと書けそうなテーマとよさそうな文献をみつける。植物園と庭園の歴史。ほんとうは、死者の記憶の歴史がやりたかったんだけど、文献がうまくそろわなかった。まあ仕方ない。庭、っていう字も響きもなかなか良いもの。
おひる、部室へ。ESの清書をしおわったところでまきこがくる。おしゃべりする。春休みのドライブがたのしみだなぁ。菜の花畑、いちごがり。
3時半ごろまた図書館へ。明日提出の卒論ビブリオグラフィをきれいにまとめる。フォーマットをそろえて、主題別に。思ったより手間取る。ERBが閉まってしまったので、明日出そう。
7時過ぎ、自然史やら博物誌やらの本を抱えて、エクセルシオールへ。きょうもくたくたのあたまで本を読む。いったいどこでどうやってくたくたになったのかわからないのだけど。疲れやすいのかなぁ、おかしいなぁ。やっぱり体力が欲しい。運動したほうがいいんだろうなぁ。ふと顔をあげたらお向かいにいたあゆみと、10時過ぎて帰る。くたくたする、という話に終始した。ぱーっとしたいなぁ。春、春。 

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コメモレイション
朝、図書館。文化史のペーパーにつかう文献をあいかわらず探し続けている。テーマ決まらず。むむむ。
部室でおひるを食べて、あゆとしゃべって、とても眠たくなってうとうとする。起きて、またすこしもてあまして(もてあましているべきときでもないのに)、3時半から就職相談グループで個別面談。ESをみてもらう。カウンセリングのようだった。部室にもどって清書をして、夕方学校を出る。小雨の中三鷹市郵便局で速達郵送。間に合ってよかった。
帰って、あったかいスープをたべて、エクセルシオールカフェへ。ぐったり疲弊したあたまで本をよむ。すぐにもうよめない、と思って、またべつのESを下書き。手がいたい。
よーかどーで買い物して、帰宅。あったかくして寝る。

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philosophia
朝から部室でエントリーシートを書く。書くだけじゃなくて切ったり貼ったりもする。
午後、今学期最後の授業は文化史。ディスカッション。文化史って、なんだろうねぇ。
部室にもどって、ESの下書きを仕上げる。ひー。
5時ごろからようやく図書館ごもり。OPACにかじりつき、卒論用ビブリオグラフィをひたすら作成。上智大学にはお世話になるんだろうなぁ。はぁ。
10時すぎて帰って、シャワーを浴びて寝る。

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花の匂い
日曜日、説明会をキャンセルしたのであさはゆっくりする。目が覚めるまで眠って、起きたらシャワーを浴びておべんとうをつくって、2時からアルバイト。忙しかった。くたくたになる。
8時にあがって、ドトールでエントリーシートの内容をかんがえる。考えては書き、書いては考え。フリースペースの自己PRになやむ。こんな小さいスペースで判断する前に一度会ってください、と思う。などと悶々していたら石井さんとばったり会う。すこしおしゃべりして、私は食品フロアでお買い物して、帰る。そして寝る。

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卵と壁
土曜日、ゆっくり起きる。洗濯して、学校へ。図書館で本をよむも、あまり集中できず、ぐずぐず。とちゅうで諦めて、エントリーシートを書く。はじめてのエントリーシート。本当に行きたい!とおもう企業じゃないとやはり、書けないよなぁ。へんにがんこで柔軟じゃない私。持ち駒なんて増えやしない。不器用だけど、ほかのやり道も知らないのだった。
夕暮れ前、帰る。スーパーで買い物して、ぶり大根をつくった。やっぱり、あらでつくるのがおいしいよねぇ。お母さんのぶり大根はいつもでっかいあらばかりでつくっていた。お魚屋さんで買うぶりのあら。とーきょーのいとーよーかどーでは、ごろごろとしたぶりのあらは売っていないのでまあ、仕方ない。おいしかったです。
駅前に出て、お勉強。本を読む。

「歴史が歴史であるのは、もっぱらそれが絶対的な言説や絶対的な単独性にまで行き着かない限りにおいてであり、その意味が混沌としている限りにおいてである。…歴史は、潜在的には事件であり、潜在的には構造であるという意味において、本質的に曖昧である。歴史はたしかに不確実なるものの王国である。この発見は無意味ではない。何故なら、それは歴史家を正当化するからだ。それはあらゆる困難に対して彼を正当化する。歴史の方法は不確実な方法でしかありえない。
…歴史は客観的であろうとするが、そうなることはできない。歴史は過去を復活させようとするが、それを再構築することはできない。歴史は諸々の事物を現代に戻そうとするが、同時にまた、距離と深さを復元することでそれから遠ざからざるをえない。要するに、これらの考察は歴史家というアポリア(難題)のすべて、すなわちかつてマルク・ブロックが歴史と歴史家の職業のための弁護において指摘したアポリアを正当化しようとする。これらの諸困難は方法的な過ちに由来するものではなく、正当な根拠を持つ曖昧さなのである。」
ポール・リクール『記憶・歴史・忘却』より

村上春樹のエルサレム賞のスピーチを読んでから、久しぶりに彼の本がとても読みたいのだけど、読むひまがない。ペーパー書き終わったら読もう。
寝不足でもないのに、夜になったらまたすっかり眠くなる。体力をつけたらもっと活発になれるかしら。

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ばらの花
しとしと雨の降るのを聴きながら、すやすや眠る。11時ごろ登校。図書館で文献探し。
部室でお昼をたべ、4限、ゼミ。
3時からアラムナイハウスでhistory open cafe。1年生と話して、2年生と話して、4年生と話して、先生ともはなした。うーん、おもしろい。高澤先生と話していて、アメリカ先住民のカイツブリの神話を思い出す。

―太古、地球には陸地がなく、一面が海だった。勇敢な動物たちが、陸地をつくる材料を探しに深く海にもぐっては失敗した。最後に一匹のカイツブリが挑戦した。苦しさと戦いながら、カイツブリは水底へもぐっていった。持ち帰った一握りの泥から、陸地がつくられた。

中沢新一の『アースダイバー』に載っている。歴史家はカイツブリだと思う。
盛り上がって時間延長したオープンカフェ、後片付けを手伝って、部室へ。あゆとサランバンに行ったら、閉まっていた。仕方なく東小金井へ足を伸ばし、サイのツノでカレーをたべた。
で、なんとなく。カラオケ。
11時過ぎて帰る。

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the night is still young
はっと気付いたら真夜中。というか、朝方。お化粧もおとさずコンタクトもつけたまま、電気だけはちゃんと消して、私は布団の中にいたのだった。びっくりしつつも、寒くてなかなか外に出れないところ、意を決してシャワーを浴びた。さむい。シャワーを浴びたらまたすぐ寝てしまう。次に起きたら8時。ごみを出して、おべんとうをつくって、朝ごはんを食べ、学校へ。図書館で、すっかり延滞してしまった本をどさどさと返却し、必要なものはまた延長し、つぎは文化史のペーパーに必要な文献を探す。どれも分厚くて、やんなるぜ。部室でまきことしゃべりながらお弁当を食べ、文化史へ。歴史の歴史。壮大。あたまこんがらがる。歴史は今があっての歴史でだからとってもなフロンティアだ。
続けて講読。3時から7時までみっちり。終わって、ミーティングにちょこっと顔をだして、講読のみなさんと飲み会。小島先生の日本史講読の人たちもお隣で飲んでいた。せまい街。高澤先生はやっぱりチャーミングで、歴史学のみんなもやっぱりチャーミングで、とってもたのしかった。たくさん笑ったなあ。
さて、明日は、勉強かな。ESも、書こう。さしづめラブレターだ。でもちょっと、お買い物も行きたいなぁ。ふー。寝よう。

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